概要
下関市は山口県最大の都市で、県内で唯一中核市に指定されています。山口県のビジネスの中心地で、多くの企業の本支店が集中しています。また、歴史的にも著名な都市であることから、近年は観光都市としても注目され、毎年多くの観光客が下関を訪れています。
人口 29万人
山口県最大の都市です。
面積 716.6 平方キロメートル
2005年に豊浦郡4町と合併したことにより、更に大きくなりました。
気候 年平均16.5度
年平均16.5度で、暖かく過ごしやすい地域です。
姉妹都市
1971年 ブラジル サントス
1972年 トルコ イスタンブール
1976年 韓国 釜山広域市
1979年 中国 青島
1998年 アメリカ ピッツバーグ市 |
都市のシンボル
市の花 ハマユウ
市の木 クスノキ
市の花木 ツツジ、サクラ
市の魚 フグ (*下関ではフクと呼びます。
市の虫 ホタル
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地理
日本国内有数の交通の要所・下関。中国や韓国とのアクセスも便利!
下関は本州の最西端に位置する都市です。アジアから近いうえ、本州と九州の結節点にあることから、国内有数の交通の要所として発展してきました。
現在、下関と海外を結ぶフェリー航路は国内最大規模となり、新たな航路の開設も期待されています。
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産業
水産、観光、貿易など、さまざまな顔を持つ街。
下関市はかつて水産業を主な産業とし、例えば、マルハ(現在のマルハニチロ)などといった有名企業を生み出したほどの全国有数の水産都市でした。現在では、水産業以外に、貿易、金融、観光などといった産業も下関経済において重要性を増しています。
水産 |
下関は今ではフグの水揚げ量日本一の街として知られていますが、かつては日本屈指の捕鯨基地としても有名な所でした。現在は、フグ以外に、アンコウ(鮟鱇)の水揚げ量も日本一を記録し、新しい下関の水産物として官民あげてのPRが始まっています。その他には、ウニの瓶詰めやかまぼこ(蒲鉾)などといった水産加工品も有名です。
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造船 |
下関市内には数多くの造船所があります。市内に拠点を置く有名な企業としては、彦島地区にある三菱重工業下関造船所や、長府地区の旭洋造船などが挙げられます。造船会社が行う進水式は、地元メディアで取り上げられるほど、下関市民にとっては身近な存在です。
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金融 |
下関市内には金融機関の本支店が集まっています。例えば、日本銀行は下関に支店を置いており、民間企業でいえば、山口、広島、北九州に拠点を置く山口銀行とワイエム証券(山口フィナンシャルグループ)や、山口県内各地に支店を置く西中国信用金庫の本店はすべて下関です。また、三井住友銀行やみずほ銀行などといった大手銀行も下関に支店を置いています。
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観光 |
下関市を訪れる観光客は年間600万人を超え、国内有数の観光地へと成長しています。市内には歴史的遺産だけでなく、市立水族館「海響館(かいきょうかん)」や唐戸地区のウォーターフロント地区などといった新しい観光スポットも次々と登場しています。また、現在新たな観光スポットとして、あるかぽーと地区にショッピングモールやホテル、シネマコンプレックスなどの娯楽施設の建設が計画されており、市内外から注目を集めています。
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貿易 |
下関は三面を海に囲まれているうえ、アジアと距離的に近いという地理的な優位性を生かして、古くから貿易も盛んです。地理的条件以外に、年中無休の通関サービスやJR貨物との接続の良さなどといった下関港の利便性も、下関で貿易が盛んな理由のひとつだといえます。
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美味
新鮮でおいしい魚介類が食べられる街。
下関といえばフグ。いいえ、それだけではありません!フグはもちろん、下関四大名物として挙げられる、クジラやウニ、そしてアンコウも実は有名なのです。
三方を海に囲まれた下関は、古くから豊かな漁場に恵まれ、水産都市として発展してきました。下関市民の台所として親しまれている唐戸市場や長門市場などでは、新鮮な魚介類を安く手軽に手に入れることができます。
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観光
自然、温泉、夜景、城下町、水族館、レトロなど、観光資源が豊富!
下関には毎年600万人以上の観光客が訪れています。あくまでもFUKU CLUB管理人の考えですが、その魅力は、さまざまなジャンルの観光資源が混在している点にあると考えています。「下関といえば関門橋しか思いつかない」という方はおそらくいないでしょう。下関には自然がつくりだした温泉もあれば美しい海岸もあり、過去の面影を残す城下町やレトロな建築物もあれば、関門橋や水族館、海峡ゆめタワーのような近代的なものもあるなど、数えればきりがありません。このように様々なジャンルの観光資源が混在する下関は、あらゆるニーズに応えられる数少ない観光都市だと思います。
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